中年夫婦が、結婚20年目の新婚旅行「偽観光大使の旅行日記」

皆さんは、趣味や好きなことはどのようなものがありますか。私の趣味というか、好むものは幾つかあり、観光、温泉巡り、食べ歩き、映画鑑賞です。観光と温泉、食べ歩きは比較的同時に出来るので楽しみが倍増します。今回は、私の観光との出会いをご紹介したいと思います。

私は、現在52歳になろうとしている、中年男性です。若い歳で結婚をして、すぐに子供が出来ましたので遊ぶ余裕も無く、生活に追われる毎日でした。頑張って働いても、食べるのがやっとで、観光旅行の考えなど一欠けらもない日々でした。

そんな忙しい生活を送って、気付くと30代後半の頃、いつの間にか子供も3人、長男は20歳を迎えようとしていました。仕事も順調で、小さいながら親子で会社を経営するまでになっていました。ちょうど今時期、お盆が過ぎた頃、いつものように晩酌をしていると、ふっと妻の顔が目に入りました。

「あっ!そういえば、新婚旅行も行ってないし、何処も連れて行っていないなぁ・・」といった、ちょっとかっこいい想いが頭を過ぎりました。少し余裕が出来た頃だったので、初めての2人だけの温泉旅行を計画しました。場所は熱海で、伊豆半島をゆっくり周り、所々の休憩で少しずつの美食を味わいながら、少し高めの宿を予約しました。

子育てが、ある程度終わってきた安堵感からか、お互いに観光旅行の趣味が芽生えたようです。2人とも海外旅行には興味を示さなかったのが幸いしています。気分が良かった私は、「毎年、旅行に連れて行くから。」などと、訳のわからない男気を出していました。少しおばさんになった妻の笑顔が印象的でした。

次に計画した行き先は、北海道2泊3日の函館-札幌の旅です。初めて訪れた北海道は、その広大な景色に感動し、即、北海道の大ファンになりました。食べ物は美味しいし、地ビールも格別、温泉も良かったので総合的に高い評価です。決して、北海道観光大使に選ばれている訳ではありません。その後、立て続けに北海道へ4回の訪問をしました。技のない計画の立て方です。

次に虜になった訪問先は群馬県草津で、草津と言えば、有名な湯畑を中心に大小の温泉宿が連なっている、まさに「温泉街」という雰囲気を十分に醸し出している場所です。(しつこいですが、私は観光大使ではありません)。

街には無料で入浴出来るところが幾つもあり、温泉好きには飽きない所です。隣の伊香保温泉と合わせると5年連続、雪景色を狙って訪れました。現在でも訪問回数の記録を伸ばしているところで、同行者は妻から娘に代わり、渋々、付き合ってくれています。

まだまだ、ご紹介したい観光地があるのですが、次の機会にしたいと思います。考えてみると、観光地を紹介している私は、立派な「観光大使」になっているのかもしれません。